内臓脂肪とダイエット
ダイエットに関連して、近年注目されているものに内臓脂肪があります。
ダイエットに関心のある人は、“脂肪”というと、すぐに皮下脂肪のことを連想するのではないかと思いますが、内臓脂肪はこれとは全く別のものなのです。
皮下脂肪とは、お腹や二の腕をつまむとわかるような皮膚の下の脂肪層にたまる脂肪のことですが、内臓脂肪とは、内臓のまわりにつく脂肪のことを言います。
「かくれ肥満」という言葉をよく耳にしますが、これは外見や体重の割に体脂肪率が高いときに用いられる言葉です。そして、このかくれ肥満の人にたまっているのが、内臓脂肪ということになります。
内臓脂肪は、体重が平均値以下のような、一見ダイエットの必要のなさそうなスリムな人にも、意外と多くたまっていることがありますので見た目だけではなかなか判断できません。
ところで、この内臓脂肪は上記の通り、内臓の周囲につくため、内臓はその内臓脂肪のせいで正常に働くことができなくなることも多く、そのため内臓に大きな負担がかかるようになります。
内臓脂肪が多くなり、内臓に負担がかかってくると、いろいろな病気や生活習慣病になる可能性が大きいといわれています。
もちろん生活習慣病は内臓脂肪だけではなく、アルコールやタバコ、ストレス、加齢、遺伝なども関係してきますから、一概に内臓脂肪のせいだけとはいえませんが、内臓脂肪も原因の一つであることには間違いがありません。 それも、大きな原因の一つです。
健康維持の上から、この内臓脂肪を燃焼させることに注目したダイエット――“内臓脂肪ダイエット”が大切なことはいうまでもありませんね。